☆★☆★☆2017.9月 Woods End studio news☆★☆★☆
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2017.9月10日(日) ボストンWoods End studioに戻って大掃除終わりました! 森の中は深い緑に覆われていて心地よい....と言いたいところですが現実は3ヶ月間手をかけていなかったウッドデッキは危うく小枝と木の葉に埋もれそうになっているし、どこもかしこも大掃除から始めなくてはなりません....これは斜里スタジオに帰ったときと同じです。 |
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でもそうした肉体労働こそが24時間の移動とフライトでおかしくなりかけている身体を元に戻す最適な効果があります。 掃除、洗濯を終えて野の花をかざりホッとして撮った写真を添えますね....昼寝姿のシャドー(猫)も一緒です。 
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2017.9月11日(月) 6月20日に植えたトマトが見事に! 斜里スタジオに帰る前に植えたトマトが見事に育って美味しいエアルームトマト(古代トマト..トマトの原種)を収穫し食べました!...これが何よりのご馳走です! 古代トマトは何百種類もの種があって国によっても栽培方法が全く違うようです。今年はじめて小清水町の友人にお願いしてエアルームトマトを作っていただいたのですが残念ながらハウスの中で栽培している従来のトマトのように美味しくできませんでした(試作ということでお許し頂きましたが)....ところが太陽と水を充分に与えた路地では自然の力と蜂?のおかげでこんなにずっしりと重く良い香りのトマトができました!...この時期にスタジオに来て下さった方にこの美味をぜひお裾分けしたいです! |
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バジル、セージ、タイム、オレガノ、ペッパー....ぜんぶスタジオ.キッチンで使うハーブです....ホントにうれしぃー!! 森の中で唯一、陽の当たるせまぁーいスペースですがとっても大事なスタジオ.ファーム....自慢の写真添えますね 
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2017.9月13日 MARK ROTHKO-MFAレクチャー 展示が公開される前の特別なレクチャーに招待され出かけてきました。 |
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| MFAのイベントはいろいろありますが学芸員から受ける直接の説明は展示の主旨、作家の詳細な内面、生涯などを知る事ができとても勉強になります。 | ||||
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ROTHKOが67才で鬱病で自殺した...と言うこと、最後の作品が「黒」であった理由も分かりましたが私にはむずかしすぎて立ち止まって涙する...ような人にはなれませんでした。
しかし、作品の放つ「絶大な力」とそれぞれの「色の力」は私の五感を震わせました....同時に自分の使う「布色」にも重なり勉強になりました。
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PS. アメリカンカフェのエレベーターが村上隆さんの作品にカバーされていました...10月16日のオープニングの招待状もスタジオに届きました。 写真添えますね。 |
| 2017.9月15日(金) ボストン.Woods End studio に戻って一週間...まだ時差ボケです 今朝も....午前1:00に目が覚めてしまいました....まだ時差ボケです。 ということで...メリンス.ピーシングのつづき始めました...年内には終わらせたい!! |
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2017.9.16(土) George Li ファミリーを招いて スタジオに戻ってからの週末はそれぞれの夏を過ごした友人達を招いてのディナーとかランチで友好を深めるようにしています。 先週末には私の留守の時、シャドー(猫)を預かってお世話してくれているご夫婦を招いてのディナー、ご近所に住んでいてトマト畑に水をあげてくれる友人にはお寿司を届けたりと今できること、お返ししておきたいことをしています。「料理が好きとか得意だから」などと言うことだけではなく「自分のできること」を精一杯しておきたいのです。 特にこの頃、体調が悪いとき思うことは「いつか思うように料理ができなくなったり包丁が使えなくなる時がくる....」その時になって「もっとしておけば良かった」とか「あの方にああしておけば良かった...」などとできるだけ後悔したくないのです。65才というのはそうゆう過渡期の目安のような気がします。 今の私の暮らしには「夏休み、冬休み」と言ってどこかへ出かけたり旅をすることはありませんしそのような旅がしたいとは全然思わないのです。 それよりも今年の夏のようにひたすら整理整頓したり、暮らしもキルトも付き合いもシンプルに「今の自分に大事なこと」を考えたり実行したりする時間を大切にしています。 ピーシングを進めることは大事なことですが「暮らしの中から生まれるキルト」ですから自分自身に恥ずかしくないように歳を重ねていきたいです。 皆さんは周りの友人達とどのようなお付き合いを大切にされていますか?...本当に好きな友人ですとどんなに忙しくても何とか会う時間をつくろうとするものですが形だけの友人だともっともらしい言い訳や理由で遠ざけるようになりますよね....できるなら優しくて気配りができて気前の良い(ケチでは無い人)友人を大切にしましょうね(笑) |
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今夜はジョージ.ファミリーを招いてのディナー....ジョージは22才、アンドリューは17才、昨夜サンフランシスコ.シンフォニー.オーケストラとの共演を終えてローガン空港に到着しそのままスタジオに来て一緒にディナーです....そのスケジュールを聞いただけでも目眩がしそうです...その上ハーバードの4年生!!
久しぶりに楽しく美味しく食べて飲んで和気藹々の時間が持てました....今夜のメインは日本の「カボチャと帆立のカレーライス」です。10月6日にCDが発売とのこと「George Li」で検索してみて下さい。(すでにアマゾンで先行予約しています!) http://www.georgelipianist.com/ |
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| 2017.9.17(日) ウッドデッキでランチ... 昨夜に引き続き.....今日は大切な友人達をランチにお招きしました。 |
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| 朝は肌寒いくらいの霧がかかっていたのにお昼にはさわやかな秋晴れ!...と言うことでウッドデッキでランチ。 メインメニューは「取れたてトマトとモッツァレラチーズにバジル、スモークサーモンとホワイトオニオン、うなぎ巻き寿司」...写真添えますね(片付け終わって静かな気配も) |
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2017.9.18(月) ANNUAL MEETING. MFA-BOSTON ボストン美術館の定例総会に出席しました。今年一年の報告などの後は2Fブラボーにてレセプションがあり懇親を深めたり、村上隆さんの来月オープニング展示の学芸員と話したり有意義な総会でした。 2007年、ボストンに来てからこの10年でMajor BenefactorとしてTextile and Fashion Artsメンバーとしてボストン美術館に貢献できるようになったことはとても感慨深いです。 そして....つぎの5年で自分のゴールになるような展示を思索しています。「継続は力」と信じてがんばります!! |
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2017.9.23日(土) MFA-Textile Department woods end studio fun dinner! 12人の学芸員(友人)達を招きました....仕事でもプライベートでもそれぞれが忙しく過ごした夏の終わりに普段は美術館で挨拶するだけの学芸員達(部門は違っても)にリラックスした時間と食事と会話を楽しんでもらうためのディナーです。 一昨日から買い物と下ごしらえなど準備を始めて皆さんの到着と同時にエビフライが食べられるように....恒例のエビフライでスタートしローストビーフに寿司というディナーは会話が弾み笑い声に満ちあふれていました!...非公開のプライベートなディナーですが差し障りのない写真を少し添えさせて頂きますね。 |
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メニューはローストビーフ、エビフライとウナギ巻き寿司はキッチンでウニ、ハマチ、サーモン寿司はテーブルにハマチ刺身は古伊万里の大皿で、オホーツク海のウニとよく似ているウニ(メイン州)は軍艦にしました....ホントにとろけるおいしさ!!
デザートの後、皆さんのリクエストで私の新作キルト.ピーシングを広げて見せたら絶賛して頂きました!...近い将来の私の夢も少し現実味を含んで話すことができたような気がしました.....。 |
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| 美術館の中のレストランや街場のカフェとはひと味違うスタジオ.ディナーは有意義でお互いの親睦を深める良い時間になったのは間違いありません。 楽しんだのはお客様だけではなく、何よりも私自身が頑張った夏のご褒美のようなディナーになりました.....また次の機会が楽しみです! |
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2017.9.26日(火) Orqheus Chamber Orchestra コンサート First Republic Bankの招待でIsabella Stewart Gardner Museumのコンサートとレセプションに出かけてきました。 |
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| 6月からしばらくぶりのコンサート...40分ほどのショートコンサートでその後はカクテル.レセプションという肩の凝らないメニューです....ホッとするひとときを楽しませて頂きました....エントランスで迎えて下さったチェリストの写真添えますね。 | |||
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| 9:00pmにスタジオに戻ってサラダと綺麗なダリアの花でコンサートの余韻を楽しみました....日々の暮らしを大切に過ごしたいですね.... | ||
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ps.私のイタリアン.サラダドレッシング.レシピ....塩、こしょう、オリーブオイル、レッドワインビネガー、生ライムジュース(好みでガーリック.スライスも使う)
食べるときにGLAZEというイタリアのバルサミコ酢を使うと一段と美味しくなりますよ....GLAZE「Balsamic Vinegar of Modena」をおすすめします! |
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