☆★☆★☆2013.6月-7月 Shari studio news☆★☆★☆
| 2013.6月-7月 Shari studio news. 7月27日(土) 今月の予定を何とかクリアーし久しぶりの更新です! 6月16日に「ボストン-成田のJAL直行便」で斜里のスタジオに戻りましたが、その後2週間はスタジオの内外共のメンテナンスと7月に約束していた3誌の取材の準備に追われました。 昨日までの予定を終え、デジカメから写真をPCに移して近況をお知らせしますね... |
 斜里スタジオ裏庭 |
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6月の帰国前に10日間ほどワシントンDCとニューヨークに滞在しワシントンDCでは「テキスタイル.ミュージアム」、ニューヨークでは「メトロポリタン美術館」で以前から知りたい、見たい、と思っていた事を調べたり観賞したりして来ました。 ワシントンDCにあるテキスタイル.ミュージアムには何度か出かけていて館長や学芸員とも面識があります。今回はとても印象的な企画の展示がありお伺いして来ました。ヒルトン.ホテルに滞在しましたのでミュージアムまで徒歩でも10分、お散歩のように出かけられたのが気持ちよかったです:) |
 ワシントンDC駅 |
| ワシントンDCに滞在した後、ニューヨークに行き「メトロポリタン美術館のテキスタイルセンター」でどうしても知りたかった「ログキャビンの変形」を最初にデザインし出版したのは誰なのか?...という事をついに探し出す事が出来ました。 私がキルトを始めて間もなく、キルトのデザインとして「中心を移動させたログキャビン」のキルトを作っている人やキルトは数多く縫われたり出版されたりしていましたが「誰が最初に?」ということをずっと疑問に思い、確認したかったのです。 |
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 ハドソンリバークルーズにて |
テキスタイル.センターにある資料で「ドイツ人のグラフィック.デザイナーが1927年に出版」されている事がわかりました。その後、キルトのデザインとしてログキャビンに応用されています。私も1989年に「百花繚乱」など何枚かを変形ログキャビン.キルトで制作しています。 しかし86年も前にデザインされたと知って、デザインされたアーティストのアイデアとセンスは世界中のキルターに衝撃を与えた源だと思いました。 キルトをデザインし制作する...その裏にある物語って本当に興味深いですね。 ニューヨークではMSI(弁護士、公認会計士、ビジネスアナリスト)というグローバルなミーティングに参加しハドソンリバーのディナークルーズも楽しみました。 |
| 7月に入って、5.6.7日は造形大学教授をスタジオにお迎えしての教育に関する話題と、芸術について大学でのレクチャーや現況などをお聞きする機会を持ちました。 私のキルトについても高く評価して頂き、原稿を書いていらっしゃる教育雑誌でも取り上げてくださいました...私がキルト制作にに取りくんで来た事が何かのお役に立てる事を願っています。 続いて、7月10.11.12.13日と日本ボーグ社.キルトジャパンの取材がありました。1月に石上編集長にお目にかかった時に7月の取材を...とお話を頂いていましたので、ありがたくお引き受けしました。 12月4日発売の「キルトジャパン」に掲載される予定との事ですので、読んで頂けるとうれしいです。 7月15.16.17日は学研の「古布に魅せられた暮らし」の取材です。何年か前から取材のお話は頂いていましたが、なかなかタイミングが合わず今回の取材となったのです。わずか数日をあけての取材だったので、それぞれの趣旨や内容が重ならないか心配しましたが、それはもうプロフェッショナルの方々の視点で決めて頂こうと応じました。現在の私の暮しやキルトに対する思いが伝わる事を願っています!! こちらは9月13日発売です。 |
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7月のスタジオでの楽しみはハスカップジャム作りです!!..今年もたくさん実を付けて美味しいジャムやソースを作りました:) 裏庭のジュンベリーの木についた実は小鳥たちのデザートです!! 忙しくも充実の7月も後数日ですね...体調管理に気をつけて有意義な2013年の夏をお過ごしください、私も頑張っています!!! 写真は25日に摘んだ大きなお鍋いっぱいのハスカップと裏庭のジュンベリーです。 |
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