☆★☆★☆2011.6 Boston Studio news☆★☆★☆


6月3日
 皆さんお元気にお過ごしですか?..
 昨夜(2日)はモビリア.ギャラリーのオープニングに出席し、久しぶりにメタルやジュエリーの友人に会い楽しいひとときを過ごしました。
 初夏を迎えたボストン.スタジオの私の朝はNASHOBA BROOK BAKERYのSlow Rise Bread(Olive and O nions!)とファーム直送のフレッシュ.ラズベリーのヨーグルト..コーヒーはやはり「ネスプレッソ」で。パンのお皿はイタリアの友人.Lauraが描いてくれたものでヨーグルトの伊万里器は名古屋の友人.伊藤八重子さんからのプレゼント..心のこもった贈り物は大切に使い続けたいです。
 テラスの鉢ではルッコラとパセリが食べられるようになり、今夜の「Red Soxゲームをフェンウェイ球場」に観に行く前の夕食用に焼いていた「ターキー.ローフ」もいい感じに焼き上がりました!..リビングの窓の側では毎朝リスが顔を出して私を微笑ませてくれます。
 スタジオで手がけている現在進行形のピーシングは3月にトップを仕上げたものと同じサイズで違う配色の江戸縮緬や薄絹の布を使っています..やはりトレード.マークの「13.5センチのログキャビン」です:)
6月7日-12日
 私はサンディエゴでの「Consultants' Training Institute conference」に参加しました。
 会議場と宿泊が「ベイ.フロント.ヒルトン」だったので部屋からの景色がとても素敵でした。
 この会議に出席されていた650人のプロフェッショナル.アナリスト達は著名な方々を含め全米各地から来ていました。
 私は過去に教育者達の会議に出席したりその他、芸術に関わる会議や多くのレセプションなどに参加していろいろな知識を得てきました。このように違う分野の方々のレクチャーやスピーチのなかには学ぶことがたくさんあります。会議だけではなくその中に含まれる朝、昼、夜の食事、レセプションもそうです。特にこの季節のランチ.セッティングやカクテル.レセブションはガーデン.スタイルが多くあり、とても勉強になります(斜里のスタジオでも40人ほどのお客様を招くこともありますしボストンのアパートでは20人ほどのディナーをよくしますので)もちろん、いちばん大事なのはお客様をもてなす心があってこそですよね。
Hilton garden for the conference lunch Evening reception on the outside patio at the Hilton
 サンディエゴ滞在期間中にいくつかの美術館を訪れました。特に Balboa ParkにあるThe Mingei International Museumでは展示を観賞するだけではなく、美術館のスタッフと面識を持ついい機会になりました。
At the Mingei International Museum
My room with a view of San Diego Harbor and the Pacific Ocean
 またベイフロント.ヒルトンの隣にあるペティコ.ボール.パークで地元チームの試合を楽しみました(球場の写真のペティコ.パークの文字が見えますか?)
 帰りの飛行機の中から(サンディエゴからニューヨーク経由ボストン)見えたロッキー山脈の雪を眺めながら「斜里岳と羅臼岳もまだ雪が残っているのだろうな..」と。
 海外で暮していていつも自分に言うことは「背筋を伸ばし衿を正して、謙虚にしかし貪欲に学び自分を成長させることが大事」だと今回もつくづくそう思いました。例え人様から注目されたり尊敬されなくても自分に恥ずかしくないように生きて..いつも自分を映す鏡を持ち、他人を思いやることのできる優しい女性でありたい..と思っています。
サンディエゴに滞在中この時期にめずらしいくらい風が冷たくおどろきましたが、ボストンに戻ってもやはり肌寒い気温です..来週は日本に帰国します。

講演活動、トークショーなども行っております。お問い合わせは下記までどうぞ。


伝承時代布研究所
Traditional Textile Arts

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