☆★☆★☆2015.5月 Boston Studio news(Paris)☆★☆★☆

	2015.5月2日(日) フランスからナント展の様子を.. 　4月26日にパリに移動してからの4日間は精力的に美術館巡りをしたのですが30日の夕方から体調を崩して2日間寝込みましたが、24時間開いている薬局で解熱薬を買い寝汗びっしょりで今朝は回復しました!
...ですがモンマルトルの骨董市に友人達と出かける予定はキャンセルして、明日のフライトに備えてホテルでゆっくりしています。

				で、ボストンに戻ってから...と思っていた写真などを整理して少しwebを書いています。
私が滞在しているホテルはエッフェル.タワーの近くで部屋からはセーヌ川が見えます。26階なのでパリの夜景も美しいです。

	4月18日にボストンを出て19日にフランス.シャルル.ドゴール空港に着き、特急列車でNantes(ナント)まで3時間です。

ナント市は春の花が満開で迎えてくれました!...路面電車のある穏やかな街並みという印象です。

翌日には今回、ギャラリートークのフランス語通訳でお世話になるMakikoさんとご挨拶代わりのランチを私の部屋でしました...キッチン付きの部屋は気楽ですよ:) 　パリ空港に到着した時とナント市、ホテルのすぐ近くのキャッスル美術館の写真を添えますね...

20日に会場を見て21日はインディゴ.キルト.コンテストの審査をし優秀者などを選びました。コンテストのために一生懸命、試行錯誤しながら頑張っているキルターの姿が想像できるので「選ぶ」というのは本当に難しいです。それでも真摯に30年キルトに関わってきた者として自分の視点で「素晴らしい」を選ばせて頂きました。 2015.フランス.ナント市のキルト展　website http://www.pourlamourdufil.com/fr/default.aspx

	今回のキルト展の会場はナント市から路面電車で約30分の所にある巨大な建物で、裏庭にはロワーヌ川の分流が流れていて訪れた方々が芝生で春の日差しを楽しんでいました。

	22日からのキルト展も私のギャラリートークもおかげさまで大変好評でした!!
...フランスの方々がこんなにも日本の布やキルトに関心を持っているのだと改めて認識しました...今回のキルト展に招待されなかったら来ることも出会うこともなかった人達です.....言葉にするのはむずかしいのですが自分がここに来たことさえ不思議で幸運に恵まれた人生だと思えました。

35才の私が64才になりただひたすら30年縫い続けて来たことで今の自分がある...とするなら「続ける」ということの意義と重みを改めて感じた旅になりました。
	会場とギャラリートークの写真を添えますね...

ps.ナント最後の日になってやっと「キャッスル美術館」を見てきました...そしてさすがにフランスパンもクロワッサンにも飽きて近くの寿司屋からお寿司を買ってナント最後のディナーにしました:))

2015.5月12日(火) MFA.Ross Society Spring meeting 　ボストンに来てあっという間に9年目になりました。私はボストン美術館テキスタイル部門のメンバーだけではなく「ロス.ソサエテー」と「サージェント.ソサエテー」の二つの協会のメンバーなのでそれぞれ年に数度のメンバーミーティングがあります。

例会報告の時に先月、4月27日に安倍総理夫人がMFA.HOKUSAI展をご覧になられた写真が紹介されました。残念ながら私はフランスでのキルト展に出かけているときでお目にかかれませんでしたが日本のファーストレディの訪問を心から歓迎いたしました。レセプションの写真を添えますね..

2015.5月14日(木) イタリア.ローマからの友人が滞在 　大好きな友人でイタリアン.ジュエリストのMARILLA NAPOLEONEがボストンに来たので数人の友人達を招いて歓迎ディナー。お互いに年齢が近く嗜好も思考も合うのでイタリア語と英語でもほとんど理解し合えます...言葉よりもお互いに理解したいと思う心が通じ合うのかもしれませんね:)) (私が4年前イタリアに滞在したときに私の60才の誕生日も一緒にお祝いしてくれてとてもいい思い出になりました)

2015.5月20日(水) MFA.Sargent Society プレゼンティーション.Lunch in Bravo 　Restoring a Legacy;Rothschild Family Treasuresプレゼンティーションとブラボーランチに出席しました。

Sculpture.Paintings.Photographs、それぞれの学芸員の解説の後はブラボーでのランチです。サージェントソサエテーでの最後のスピーチは現館長Malcom Rogersからメンバーに謝辞がありました...8月3日から新館長に変わります。数年前...美術館ではなく、ご自宅でのレセプションに招いていただいたことは生涯忘れられない思い出になりました。「自宅に招く」と言うことの意味、意義、心....そして「自宅に招かれる」という疑いの無い信頼と友情...トップの立場でありながらいつも「偉ぶらず、媚びず、真摯な目線」など本当に多くのことを学ばせていただきました。8月までの慌ただしい日々が過ぎた頃にスタジオにお招きしたいと思っています。 　レセプションとブラボーでのランチ、Malcom Rogersの写真を添えますね..

2015.5月24日(日) George Li ファミリーを招いてディナー 　久しぶりにジョージとアンドリュー家族を招いてのディナー...気軽にキッチン.パフェスタイルのディナーにしました:) 　2月以降のそれぞれの出来事や5月以降の予定などを話したり報告したりとてもアットホームな時間が過ごせました。

アンドリューはピアノとバイオリンを同時に学んでいてピアノではすでにオーケストラとの共演をしていますが今回はバイオリンを持って来てスペシャルコンサートをしてくれました....森の中のスタジオで聴くピアノとバイオリンってすごく贅沢でしょ?...こうゆうお付き合いや暮らしを大切にしたいです...。

	2015.5月25日(月) Memorial Day Blunch. 　土曜日からの3連休の最後はメモリアルデーです。日頃親しくお付き合いしていただいている音楽家達を招いてのブランチです。 　昨年引っ越してから初めてのウッドデッキ.デビューです!...お天気も良くそよ風が吹き抜ける森の中...アメリカ式のホットドックやハンバーガーではなくサーモン、標津産ホタテ、ウニなどの贅沢寿司三昧!!...昨日はウナギ寿司と特大エビフライを山ほど巻いたり揚げたりでこの3日間で間違いなく3キロは太ったと思います:))
友人達の写真と大箱ウニの写真を添えますので一緒に楽しんだ気分になってくださいね...

2015.5月28日(木) ボストンは初夏の気温です 　今日届く予定だったフランスからのFedEX便が税関でとどまっているらしく届かないです...それでなかなか書き込めなかったWEBを一気に更新しました! 　Woods Endスタジオの周りは春から初夏に変わりました....樹齢100年を超えた木々の緑がとても美しいです。

	スタジオ入れ口の左右の門の周りはスミレ草とスズランで覆われ、しだれ桜の写真も撮ってありましたので一緒に添えておきますね...

---

連絡先：