☆★☆★☆2018.3-4月 Woods End studio news☆★☆★☆
| 2018.3月4日(日) 2日から警報がでるほどの吹雪でスタジオは3日間停電... | |||||
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巨木の倒壊でボストンはいたるところで停電になり大変な被害がありました...スタジオも停電になり特に冷蔵庫の食料を心配しましたが何とか無事乗り越えられました! |  |
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| 停電になってもおかげさまで「薪ストーブの威力とガスオーブン」大活躍しました!....2月末頃は春の気配さえしていたのに...と言うことでスタジオの中から撮った吹雪の後の美しい冬景色を添えますね。 | |||||
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3月8日(木) 2度目の吹雪警報で... 昨日7日からまたしても警報が出てテキスタイルミーティングも延期になりました...3月に入ってこんなに気候が乱れるのもめずらしいです。 斜里町も流氷が行ったり来たり吹雪になったり春のような陽気になったりの様子....外仕事には大変ですが冬の名残だと思って雪景色を楽しむことにしましょうね... |
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3月15日(木) ふぅー...3度目の猛吹雪でした 一昨日13日午後から14日の朝まで猛吹雪!...3月に入って3度目ですが今までで一番ひどい猛吹雪、しかも湿った重い雪にたたきつけられた枝は無残に折れて....。 3月のスタジオニュースがすっかりお天気のニュースばかりになってしまいましたがこんな年もめずらしいので書き加えておきますね.. |
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| 一歩も外に出られないので停電で解けかかったハマチをお刺身にしたりアスパラを茹でたり....ガスオーブンなのでビスコッティを焼いたりして「猛吹雪の日」を楽しんだような気がします(すっごく美味しくできました!) 3度目の吹雪の後の写真など添えますね...つぎは春のニュースを! |
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| PS. ここは開拓される以前「ディアーランド」と呼ばれる土地でした。スタジオの周りは現在でも自然のまま残されていますので大地は鹿と共有しています。 寒いしばれる朝は朝日を求めてたたずんでいます....今朝はwoodchock(足が短く体は太い:))も穴から出てきて歩き回っていました。 時には悪さをして芽吹いた木の芽や葉を食べ尽くしてしまいますが彼らと共有していると幼い頃の斜里町の原野暮らしが蘇ってきます...羊小屋を訪れると母を思い出すのと似ています...。 |
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| 2018.3月18(日) 8年ぶりに藍木綿ピーシング再スタート 2011年に藍木綿バージョンの「ヘクサゴナル.ログキャビン」を縫って「2013年の東京ドーム」に展示して以来、まだ途中のままなのに縫い進める気力を無くしていた藍木綿キルトのピーシングに取りかかりました! 昨年の12月15日にメリンス.バージョンを縫い終えてから、いろいろと考えることがあり「キルトから離れて3ヶ月」の間にやっと自分の中でこれからどのように「キルト」と向き合っていきたいのか整理することができました...正確にはで"きたような気がします" |
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| 約7年間、絹とメリンスのピーシングをしていましたので藍木綿に戻ったらそれはもう指にかかる負担が大きくて私の親指の付け根が悲鳴を上げています...33年前はこの藍木綿を一日15時間縫っても平気だったのに....そしてその頃の自分を思い出して懐かしいです(もちろんキルトを制作する姿勢は現在も全く変っていません...孤独にひとりです:)) |
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| 残り4200枚のピーシングを終えて斜里スタジオに戻る予定です....久しぶりの藍木綿ピーシングの写真添えますね。 | |
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PS. 延期されていたBorromeo String Quartetの 2017年10月のコンサートがIsabella Stwart Gardner Museumであり午後2時間ほど演奏を楽しんできました(NECのもう一組のString Quartetも演奏しましたので写真は8名になっています)。 Borromeo String Quartetの演奏は例えようのないそれはもう神業としか表現できない感動的なコンサートでした....あぁーこんな時間を過ごせることにも感謝です! |
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| 3月28日(水) MFA-Textile meeting 6:00-7:30pm参加してきました | ||
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This session will be held in the Textile and Fashion Arts Department’s
Study Room
Coverlets from the American Textile History Museum and Quilts from the Family of Florence Peto |
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18世紀、19世紀のキルト( made by quilt revivalist Florence Peto 1884-1970)とベットカバーサイズの織物について元 American Textile History Museumの学芸員達から「当時の織り 職人達の詳細な状況やテクニック」などの説明を受け大変勉強になりました。
どこにいてもピーシングは１人で出来ますが学ぶ機会は限られていますので美術館に行くといろんな意味で幅が広がります...写真添えますね。
| 2018.4月5日(木) M.C.Escher:Infinite Dimensions-February 3-May 28,2018 | ||
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「Explore M.c.Escher'sグラフィク.アート」Senior Curator Ronni Baer's Lecture...このレクチャーがあると直接ロニーから聞いてすぐにチケットをとりました(MFAメンバーはフリーでした) 私のWeb「2013.6月ー7月」の中で変形ログキャビンがドイツ人のグラフィクデザイナーによって1927年に出版されていると書きました、さらに興味深くこのレクチャーを受けたのは1935年すでに3Dを駆使したグラフィク.デザインが描かれている...その精密さや視覚、イマジネーションのすばらしいこと!...そこから結びついている現在のキルトのモチーフがあったり...アートって奥が深いですね。 |
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| 少し付け加えますが...一般の方には「キルト」と言うとまだまだ「可愛いきれいという趣味」の枠であったり、パッチワークキルト作りがキルトコンテストのために「意表をつくデザイン」に四苦八苦したりしているような感じがします....もちろん、それぞれの楽しみ方も関わり方も決まりがなく自由ですが「オリジナル.デザイン」という作品を作り上げるのは至難の業のように思います。世界中のどこかの誰かが発案したり発表したりされているのですから「チョットづつどこかしらいただいて」も自分のオリジナルにはなりませんものね...キルトの世界だけではありません、自分のオリジナリティを明確に持っていたいと思います。 私は2005年オーストラリア展から意図的にキルトトップ(ピーシング)の裏側を展示しハンドピーシングの美しい針目と布の動き、光を透かした色(日本の古絹、メリンス 麻)のハーモニーを追求しています....今縫っている藍木綿のピーシングもとても美しいです...途中のまま投げ出さなくてホントに良かったわ!! |
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M.C.EscherレクチャーとWoods Endスタジオの森の中に見つけた春の写真添えますね.... この写真を撮った2時間後は再び雪に覆われて真っ白になりました...ボストンの春は足踏みしているようです。 |
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| 2018.4月14日(土) スタジオの森に春が来ました! |
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今日は気温が20度!!...スタジオの周りの外仕事をしていたら30メートルほどの松の木の上にアオサギが飛んで来ています....今年もスタジオの森で巣作りが始まりました。 |  |
| アオサギの鳴き声は優雅に飛ぶ姿とは違ってはじめて聞いたときはびっくりしましたがどちらもやはり迫力があります。 青い鳥、ブルージェーや赤い鳥カーディナル...大きなキツツキやリス...アオサギの巣と待ち受けて撮った彼らの写真を添えますね。 |
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  (おまけにシャドーの写真も) |
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