☆★☆★☆2015.1月 Boston Studio news☆★☆★☆


  2015年1月1日(木)
新年明けましておめでとうございます!

 明けましておめでとうございます!...拙いホームページですが今年もどうぞよろしくお願いいたします!
 Wood End Studioに引っ越して初めての新年を迎えました。とても冷え込んだ空に美しい月明かりの大晦日の写真と、母が作っていたようにししゃもを焼いて羅臼昆布で昆布巻きの準備をしている写真も添えてスタジオの新年の様子を紹介しますね。
 
  
 お正月に相応しい屏風の写真は大晦日のパーティの後...「アン.ドゥムルメス.テールのシルクのワンピースにイタリアで染色されたカーディガン」で特別な日を過ごしました...美しい身形で新年を迎えるというのは私の両親の習わしです。私にとってそれは衣食住を慈しむ日本の伝統でもあるように思います。 
   過去数年は大晦日に友人達を招いてのパーティをし除夜の鐘で祝杯をしていたのですがWoods Endに引っ越して日中の森の中での新年を祝いたかったので今年は12:00pmから...という招待にしました。  
 
   招いた友人は22人...飲み物と料理はすべてキッチンに並べ、それぞれのお皿とグラスで好きなように歓談していただけるようにセッティング。
 それが皆さんにとても喜ばれ素敵なパーティになりました:))
 そして、パリから戻ったばかりのGeorge LiとAndrew Liの新春ピアノがいっそう美しくスタジオに響いてさらに新年を祝うことができました。
 
 
 いつもだとここで沢山の料理の写真を載せるところですが今年は一緒に過ごした友人達の写真を添えることにします...人生で出会えた事に改めて感謝しながら大切に真摯にお付き合いしていただければと願っています。
 ボストンにいて日本にいる友人達と斜里町の家族、友人達を思いながら....今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
 
  
ps.ほとんど空になっている青の大鍋は...ホタテを沢山つかったカボチャのカレースープです。それが大好評でレシピを教えてと言われたのですが「野付半島から輸入されたという大きな貝柱と日本のカボチャ、ハウスの2種類のカレーの素」要するに良い食材と手間暇かけて...と言うことですよね:))
 
1月18日(日)
MFA Sunday ceramics demonstration

 ボストン美術館GOYA展が19日までなのでもう一度、展示の中のタペストリーを見ておきたくて出かけたのですが一時間待ちくらいの行列で入場規制されていましたのでそのままCeramic Artのデモンストレーションに参加しました(私もデモンストレーションした場所です)
 カップに自由にデザインできるというので涌井紋のイメージで書き込んでとても楽しかったです!...このプログラムの担当者が写真を撮って送ってくださったので添えますね。
 週末はできるだけ美術館で過ごすようにしています。昨年10月にリニューアルされたHarvard/Art Museumsにも行ってきました。円山応挙の絵など日本の著名な芸術家の作品が展示されていました...三つの美術館が共同ビルになっていて見応えあります。
 私が最近とても興味深く勉強しているのはキリムとスーマックというアフガニスタンの織物です。MFAで展示されているキリムはもちろんですが店舗で扱われている織物についても足繁く通って勉強しています。ボストンは先日の雨で雪の無い1月ですが北海道と変わらないほど冷え込んでいます...皆さんも風邪をひかないように、転ばないように足下にも気をつけてお過ごしくださいね...



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伝承時代布研究所
Traditional Textile Arts

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